ポカポカ

身体と「心」を優しくほぐして便秘解消

便秘の原因は様々ですが、まず思いつくのが食生活や運動不足といったものでしょう。
しかし、それだけではありません。
食べるものや生活習慣に気を付けても、なかなか治らないこともあります。
便秘の原因は身体的なものだけでなく、多分に精神的な問題も関わってくるからです。

大きな便秘の原因の1つに、ストレスがあります。
現代のストレス社会において、決して無視することの出来ない要因です。
ストレスがかかると、まず脳が反応し、その脳の負担を軽くしてバランスを保つために身体の様々な部分が作用していきます。
自律神経系や内分泌系、免疫系などの働きによって守ろうとするのです。

自律神経には交感神経と副交感神経があります。
こうした神経系は、意識とは関係なく働き、身体の調子、特に臓器の調子を整えます。
交感神経は主に昼間働く神経で、体温や血圧を上げたりする活動的なものです。
それとは逆に、副交感神経は寝ている時やリラックスしている時によく働きます。
胃腸を代表とする消化器系は、副交感神経のもとでコントロールされています。
副交感神経の働きにより、腸の蠕動運動が促され、胃腸が活発に動くようになります。
そのため、便秘の解消にはリラックスが必要となるのです。
就寝時に腸が1番働くのもこのためで、最も腸の調子を整えやすい時間が起床後となります。

常に緊張した、交感神経が働いている状態では、腸の働きも弱まってしまいます。
長期間こうした状態が続くと、食べ物が胃に入るといった刺激に対しても反応が鈍くなってしまいます。
内臓機能が低下してしまうのです。
こうなると、治療も難しくなり、時間がかかってしまいます。
出来れば症状が軽いうちに、ストレスを軽減するなどの対策をして便秘解消に努めたいものです。

心と身体、この両方とも健康には欠かせません。
まずは日々の生活に、少しずつリラックスタイムを取り入れてみてはどうでしょう。
好きな音楽を聴いたり、ゆっくりストレッチをしたり、何でも構いません。
便秘解消だけではなく、身体の様々な不調にも、きっとよい効果が表れるはずです。