ポカポカ

女性に多い「弛緩性便秘」の改善方法

多くの女性や高齢者を悩ませる便秘ですが、特に女性に多いのが弛緩性便秘と言われています。
弛緩性便秘は腸内の蠕動運動が弱い、つまりは筋力の低下が主な原因と考えられています。
また、無理なダイエットなどで、お腹の中の便の量が極端に減ってしまうのも考えものです。
そもそも押し出すものが少なすぎてしまえば、排便のリズムはつかめません。
弛緩性便秘の解消で最も大切なのは、規則的な生活習慣と言えるでしょう。

まず、大切なのは食事です。
極端に炭水化物を減らしてしまったり、1日3食の食事が出来ていなかったりする場合には改善に努めましょう。
お腹の中にあるものが少なければ、そもそも腸が働きません。
1日のうち、大体決まった時間に食事を摂ることで、腸が活動するリズムも出来てきます。
食事の内容は、食物繊維の多い野菜をたっぷり摂ることが理想的です。
そうはいっても毎食たっぷりの野菜を、というのはなかなか難しいものでしょう。
無理せず、1日の食事の中で食物繊維が摂れれば合格、と考えましょう。
まずは決められた時間に食事をすることが大切です。

食事の次は運動です。
運動といっても激しいものは必要ありません。
身体内の代謝が上手くまわるよう、有効なのは無理のない有酸素運動です。
足、特にふくらはぎを動かすことで、下に溜まりがちな血液を身体中に巡らせることが出来ます。
1日のうち、少しでも良いので歩くことを心掛けていきましょう。
そして、歩くときにはお腹や足、腕といった、使っている筋肉を意識し、ゆっくりとした呼吸で行うようにしましょう。

そして、睡眠も大切です。
腸が1番働くのは、睡眠中のリラックスした状態下となります。
睡眠時間が少ない、または睡眠時間が不規則になってしまうと腸のリズムも定まらず、適切に働かなくなってしまいます。
出来るだけ毎日同じ時間帯に就寝できるよう心掛けましょう。
また、腸は寝て起きた時の刺激によって蠕動運動が起こりやすいため、朝が1番排便のリズムをつけやすい時間帯となります。
朝の時間に余裕をもち、リラックスした状態でのトイレタイムをつくることも、便秘解消には効果的です。