ポカポカ

腹筋が衰えていませんか?軽い「腹筋運動」で便秘解消

お腹の筋肉、特に下腹に当たる部分の筋肉が衰えると、便を押し出すときの力が弱まってしまいます。
生活習慣に問題はないのに、なかなか便秘が治らない、という人は自分の腹筋をチェックしてみましょう。
デスクワークが多く、姿勢が悪い人は要注意です。
身体の他の部分に比べて、下腹がポッコリ出ていたりする場合は、筋力が弱まっていることを疑いましょう。

腹筋を鍛えれば便秘解消にも役立つのでしょうか。
腸は大腸小腸を合わせると7~9メートルもある非常に長い臓器です。
この長い道のりを消化吸収しながら食べたものを運んでいくのです。
意識していなくても、自然とお腹の筋肉は働くことになります。
特に、排便の時に便を押し出すためには、下腹部分の筋力が重要となります。
大腸の最終地点にはS状に曲がった急カーブが存在し、ここを通り抜けるのが1番の難所となっているのです。
この部分は急カーブだけあって便が滞りやすく、押し出す力が弱いとなかなか排便が上手くいきません。
ここで必要になってくるのが、この近辺に存在する腹横筋という筋肉です。
腹横筋は身体の奥にある深層筋で、非常に軽い運動で鍛えることが出来るのです。

まず考えられる腹筋運動というと、寝転がった姿勢から上体だけを起こすものが想像出来ます。
この方法だともちろん腹筋は鍛えられますが、人によってはかなりハードな運動となります。
その上、反動を使って上体を起こしてしまいがちで、腰を傷めやすかったりという面もあります。
腹横筋を鍛えるためには、もっと簡単な方法もあるので、ぜひそちらを試してみましょう。
まず仰向けに寝転がり、お腹に両手を当てます。
両足を区の字に曲げ、下腹の筋肉を意識しながらゆっくり両足を地面から離していきます。
地面から10センチほど上げたところでストップし、数秒キープをします。
その後、上げた時と同じようにゆっくりと地面に足を下ろして、大きく腹式呼吸をします。
これを数回、毎日行うことで、下腹の筋肉をかなり強化することが出来ます。
これならきつくない運動なので、便秘解消のために無理なく毎日続けられるでしょう。