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偏食やダイエットが原因かも?「食事性便秘」の改善方法

食事性便秘の患者は、特に10代~20代の若い女性に多いです。
きっかけは食事性便秘でも、だんだんと他の原因も加わっていき、便秘が悪化してしまうケースも非常に多くなっています。
食事性便秘の原因として、やはり1番多いのがダイエットでしょう。
ダイエットに伴う食事量の急な減少や、食事回数の減少は、腸の動きを鈍らせてしまいます。

腸は、食べ物が胃に入ると、その刺激によって脳から命令を受け、食べカスを先へと送り出す蠕動運動が起こります。
食事量が減れば、そもそも食べカスが少なくなってしまいますし、食事回数が減ることで腸の働きも弱まります。
特に朝食を抜いてしまうのは問題です。
腸は寝ている時に最も活動をしています。
ですから、朝起きて朝食を摂ることは、1日の中でも1番、腸の運動を促すことになるのです。
便秘ではない人で、朝に排便の習慣がある人が多いのもこのためです。
ダイエットを考えた場合に、1番抜いてはいけないのが朝食と考えましょう。
もしどうしても食事量を軽くするのならば、朝ではなく夜を選ぶ方が良いでしょう。
便秘解消の面からだけでなく、ダイエットの視点から見ても、もう活動をしない夜に食事を軽くする方が、ずっと効果が期待出来ます。
朝食を抜くことは、新陳代謝も落ち、逆にその後の食事で栄養を吸収しやすくなるので、ダイエットとしてもお勧めは出来ません。

食事性便秘の場合、絶対的な食事量の減少も問題ですが、食事内容の偏りも問題になります。
炭水化物を排除するダイエットや、何か1つの食品を食べ続けるダイエットがありますが、これらもやはり便秘の原因となってしまいます。
特に食物繊維が少なくなってしまうのは問題です。
意外かもしれませんが、食物繊維はお米などの穀物に非常に多く含まれています。
野菜ばかりが注目されがちですが、穀物の摂取量が減るとガクンとバランスが崩れてしまいます。
何か1つの食物に注目するような極端なダイエットは、やはり身体にとってはあまり良いことがありません。
どの食品も適量に、バランスよく食事をすることが、結局は便秘解消にもダイエットにも最適と言えるでしょう。