ポカポカ

便意の我慢から始まる「習慣性便秘」の解消方法

習慣性便秘は、その名の通り、便意を我慢することによってだんだんとそれが習慣になってしまうというものです。
現代人は毎日が忙しく、せっかく便意を感じても、時間がなかったり、手が離せない状況だったりして、なかなかトイレに行けないということがあります。
便意は尿と違って、我慢してしばらく時間がたつと消えてなくなってしまいます。
しかもそれを繰り返していると、便意の感じ方はどんどんと鈍くなってしまうのです。
そのうえ、我慢して時間がたてば便の水分も次々と失われ、固くなっていきます。
そうなると再度便意を感じても、排便は難しくなり、無理な排便は痔などの別の症状につながる恐れもあります。

習慣性便秘を解消するには、とにかく便意を我慢しないことです。
便意を我慢することによって起こる病気なのですから、当たり前といえば当たり前です。
では具体的にどうしたら良いのでしょうか。

この種類の便秘になってしまう人は、まず時間に余裕がないと考えてよいでしょう。
例えば朝、遅刻ぎりぎりの状態の時に軽い便意を感じたとしても、忙しいからと我慢して家を出てしまうのではないでしょうか。
例えそこで何とかトイレに行ったとしても、そんな緊張状態では排便も難しくなりがちです。
まずは時間に余裕がもてるよう、生活を見直すことが大切です。

特に朝の時間に注目してみましょう。
朝は就寝中に活発な活動をした腸が、1番働きやすい時間帯です。
実際、便秘ではない人で、朝に排便の習慣がある例は非常に多くなっています。
習慣性便秘のもう1つの原因として、学校や仕事先でトイレに行きにくい、というものもありますが、朝の時点でトイレに行けていれば、こうした日中の心配もなくなります。
まず、朝食は少量でも良いので必ず摂りましょう。
その刺激で腸が動き、便意が起こりやすくなります。
そしてリラックスしたトイレ時間を確保できるよう、時間に余裕をもって起きるようにしましょう。
朝の時間の使い方は人それぞれですが、朝食を摂ることを考える以上、少なくとも出発の1時間前には起床することが望ましいです。
朝の時間に余裕を持つことは、習慣性便秘の解消にとって非常に効果的な方法なのです。